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一番影響を受けたバンド&シンガー

「彼らがいなければ 今の私は存在しない」と本気で思う、私が一番影響を受けたバンド&シンガー。
それは、ドイツの
ハロウィン 、そして、1993年までそこで歌っていたシンガー、マイケル・キスクです。
先日、彼らの来日公演に行ってきて……なんだか、本当に色々なことが思い出されて……
なので、今日は、彼らの音楽との出会い、どう影響を受けたか書こうと思います。

あ、ちなみに、私、個人的に"ハロウィンにまつわるちょっと良い話"も持ってます。友人数名から「それ、ええ話やからブログに書きぃな!」と言われたので、次回、それもご紹介したいと思います。

(▼コンサート会場で買った携帯ケース。女子らしくデコってみました!(^^))
haro

ハロウィンは、ドイツのハンブルグ出身。ジャーマン・メロディック(パワー)・メタルというジャンルを確立したバンドとして知られています。

ちなみに私が彼らの曲を初めて聞いたのは25年ほど前、高校生の頃でした。
アルバムは『
守護神伝 第一章』。
最初の曲を聴いた瞬間、頭を殴られたような衝撃を受けたのを覚えています。
”がむしゃら”な若いエネルギー!
ビジネスを意識して作られたのじゃない、何かこう、心の底から湧き上がる感情をそのまま......そんな音。
そして、シンガーのマイケル・キスクはまだ18歳、当時の私と殆ど変わりませんでした。
だからこそ余計に気になったのです。
「何をこんなに一生懸命歌ってるんやろ?」
歌詞カードを手にとると、最初の曲 ”I’m alive” は次のように始まっていました。
(ちなみにこの歌を書いたのはギタリストの
カイ・ハンセン

"You, you say, you have lost the way
Got no aim, just livin’ for today
Look up to the sky above
And see the morning sun again
You got so much power inside
So cry it out my friend"

"お前は道に迷ったと言う
目的もなく、ただ今日を生きる・・・
頭上の空を見上げろ
もう一度、朝陽を見ろ
お前の中には凄いパワーが眠っている
友よ、叫んでそのパワーを外に出せ"

そして、盛り上がるサビへ。

"I'm alive, I'm alive I'm alive, I'm alive, ah!!!!"
"俺は生きている、俺は生きている、俺は生きている、俺は生きている、ああ~~~~~~"

気がつけば、私は一人ステレオの前で拳を振り上げていました。
彼が絶叫するサビ。それはなんと「俺は生きている」だけだったんです。
こんなにも単純で、こんなにも力強い歌は聴いた事ない!
「だから、お前も精一杯自分を生きろ!」と言われている気がした。

そうだ、私は忘れていた。ここに生きているということを。
そして、今まで死んでるみたいに生きてきた。
まだ、まだ、ここに生きているのに!

この日から、私の人生が変わった。

しかし、その後、リーダー的存在だったギタリストのカイ・ハンセンが脱退。
これはかなりの痛手だったと思います。以降、バンドは不運と戦い続けねばなりませんでした。
世界的ヒッ トを飛ばしたのに、契約トラブルで借金まみれ(英語インタビューですが 詳細は
https://youtu.be/BUh9aML5RIE )、裁判に巻き込まれて活動停止に追い込まれ.、その頃のマイケル・キスクの歌は以前とは変わっていたけれど、そこにはそんな状況下での挫折や葛藤、願いや祈り、希望が吐露されていた…。彼の真摯な歌は、そういう意味で以前と変わらずまっすぐ、深く、私の心に届いたのでした。

しかし、やがてはシンガーのキスクとドラマーのインゴ・シュヴィヒテンバーグも解雇されます。(マイケルは後に活動を停止してシーンから姿を消し、インゴは後に自殺。)
そうした苦難の歴史を、初期からのファンは共に祈り、見つめてきました。

ちなみに、その後も、メンバーを変えてバンドそのものは続いていきました。
でも、初期から彼らを応援していた私にとって、カイ、キスク、インゴのいないハロウィンはもう別のバンドでした…。

思い起こせば、私が"本気で"歌で生きていこうと思ったのはキスクの脱退がきっかけでした。
「彼の偉大な仕事(真摯に"生命"を歌う)は誰かが引き継がなあかん。それなら、大ファンの私が引き継ごう。私が心の底から全て吐露して、彼と同じくらい"嘘のない"歌を歌おう!」(キスクの仕事を引き継ぐなんておこがましいけど......でも、私、何でも思い込みの激しい性格なんです・笑)

だからこそ、私が2002年に単身で欧州へ渡ろうと決意した時、目的地として最初に頭に浮かんだのは彼らの出身地ハンブルグでした。ドイツ語もわからず、頼る人もいなかったけれど…。

そんな私がハンブルグへ渡った後、何があったか……次回は"HELLOWEEN(いや、カイ・ハンセン?!)のちょっと良い話"を紹介したいと思います。
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