SAEKO - OFFICIAL WEBSITE

Thanks to all I’ve seen in every moment of my life … you all are my Heaven Below!

届いた!

FB cover
先日、YouTube動画 SA-KU-RA (2017 Ver.)に素晴らしいコメントを頂いて感激した私、公式 Facebook ページで紹介しました。でも、中には「Facebook は見ない」という方もいると思いますので、そのままこちらのブログでも紹介しますね。

 私の音楽のテーマを一言で表すのは難しいですが、頂いたコメントを読んで、「私の言葉にならない想い(敢えて言葉で表現するなら“各人の生命の神々しさ”?!)をわかってくださった!」と感じました。皆さんにも是非読んで頂きたいです(2回に分けて届いたものを一部抜粋&編集しています)。

===== 以下、Facebook ページより ======
 
---『曲を聴かせてもらってすぐにiTunesでSAEKOさんのアルバム「Life」から2005年のオリジナルSa-Ku-Raを聴きましたが、これも素晴らしい曲ですね。「ヘビメタはちょっと・・・」という私ですが、「Life」はまったくOK、Sa-Ku-Raに加えてSkyとThe Call In US それにIdentityは、早速私のプレイリスト「いま聴きたい曲」に入れさせて頂きました。
 (SAEKOさんが紹介してくださったScorpionsの)
WIND OF CHANGEも素晴らしい曲ですね。 … 略 … 彼らの優れた音楽性に触れたような気がしました。どうやらパフォーマンスの一部だけを見て、私はヘビメタと呼ばれるジャンルを「ひとからげ」で見ていたようです。
 (加えて)素晴らしいメッセージ性がありますね。冷戦終了後の8月、モスクワで彼らが感じた変わり行く風への思いが国境と民族を超え、しかも英語が不得手な私の胸にも強く迫って来ました。 SAEKOさんのSA-KU-RAにも両バージョン共々に強いメッセージ性を感じます。ついてはささやかな出来事で恐縮ですがぜひお聞き下さい。
 実は一昨日の夕方、娘を駅まで迎えに行った折り、SAEKOさんの曲を聴きながらクルマを走らせたのですが、娘が乗り込んだ際に流れていたのは '06 Ver のSA-KU-RAでした。 娘は「ヘー、お父さんにしては珍しいもの聴いてるね」とか云ってましたが、やがてツーコーラス目が始めると「えっ? この人、日本人なの」と驚いていました。続いて'17Verが始まり「あ、同じ曲の別バージョンなんだ」と聴き入る様子をみせたらもうクルマはわが家の前、もう少しこのまま聴きたいという娘を乗せてグルグルと1時間にも及ぶまさかのご近所ドライブとなりました。 車中ではその昔私が知覧の特攻平和会館を訪れて特攻隊員の遺書を目にした話や、出征した経験のある親戚の話など、SAEKOさんの曲を切っ掛けにこれまで話すこともなかった会話となりました。かつて特攻隊員として大勢の若者が尊い命を日本のために捧げたという「出来事」があったということは知っていても、現実感に乏しく、そのことに深く向き合うこともなかった娘ですが、SAEKOさんの曲が切っ掛けで心に何事かを感じ始めたようです。 聴く曲や読む本、観る映画、どれをとってもこれまで娘とはあまり共感できるものはなく、音楽に至っては全滅状態でした。ところが、つい先日出会ったばかりのSAEKOさんの曲はこんな父娘を瞬時に共感させてくれ、(2005年のオリジナル・バージョンの録音時は)泣きながら懸命にレコーディングされたというSAEKOさんのこの曲に込められた思いは、私たち父娘へ確実に伝わってくるのです。 (自主制作を選ばれた)SAEKOさんのご苦労は、わずか19歳で散華された石野二飛曹への立派な鎮魂になったと確信します。少なくとも、平成生まれのひとりの娘の胸に、戦艦ミズーリでのエピソードは永く残ることでしょう。保守だろうが左翼だろうが、政治信条がどうであれ、自身に誇りを持ち、他の人の誇りを尊重できる人で、なおかつ虚心にものごとを眺められる人であれば話し合いは可能であると私は信じています。しかし、現実的には善人ばかりの国も存在しませんし、何時間も、何日も語り明かすわけにはいきません。そこへいくと音楽は人々の心へ、魂へ、ストレートに入り込むことができますね。しかも時間は数分しか要しません。
 … 略 … SAEKOさんには創造し表現する恵まれた才能と感性があり、しかも卓越した語学の才もお持ちです。表現の根底に流れている和の心は紛れもありません。どうかその素晴らしい感性で、平和の尊さ、生きることの素晴らしさ、時には生きる苦しさであってもよいし、感じたことを思いのまま世界へ表現して下さればと願っています。SAEKOさんの作品を通じて世界の人たちが、そこに日本の感性を感じて下されば素晴らしいですね。 』—-


 「私の想いは届いたんだ!」と思いました。
 ところで、なぜ“生命”について歌いたいのか。それは、生命の尊さを理解できれば、各人きっと“正しく”自分を愛せると思うから。そして、自分を正しく愛せる人こそ、他の人を本気で愛せると思うから。(自分を愛せない人に限って、他人の幸せを心から喜べないように感じます。他人を妬んだり、被害妄想で憎んだり …… 。)そして、同様に、自国の文化を正しく愛せる人こそ、他国の文化を愛せる気がします。自らの国や文化を愛せない人は、他の国や文化圏に住む人の愛国心を正しく理解できず、彼らの誇りを尊重できないように感じるのです。 
 私は、生まれ故郷、日本が大好きです。そして、同じくらい、世界の各国が好きです(住んだことがあるのは、スイス、オランダ、ドイツ、ハワイだけですが…)。どこの国でも、多くの人の心の根底には同じものが流れています。文化の違いに最初は戸惑いますが、深く理解していくと、その土地独自の気候や歴史、伝統に根ざした価値観なのだと気づきます。それぞれが美しい……そんな風に感じます。
 日本人の多くは自己表現が苦手ですし、語学も得意ではありません。だから、世界に誤解されていることが沢山あると感じます。また、偏向報道で情報が間違って伝わることもしばしばです(これは、"日本から海外"、"海外から日本"の双方向で、日本のマスコミが海外の情報を正しく伝えていないように感じることもあります)。けれど、上の感想でも触れられたように、現実的には、何時間も何日もかけて、異文化間で情報照合するのは難しい。時には、更なる誤解を招くことすらあります。勿論、誤報道に対して謝り続けろという訳ではありません。そうではなくて、私は日本が大好きだから、そして世界各国が大好きだから、日本および世界の人々が、こうした情報に誘導されることなく、まずは互いの感性を伝え合い、理解し合えたら良いなと願っています。語学が得意な一日本人歌手として、世界の友人達に日本人らしい感性を届けたい。同時に、日本の皆さんにも、世界の空気や世界の人々の感性を感じ取ってもらえたら嬉しいです。
 そして、最後に……戦艦ミズーリの水葬の写真を動画最後に挿入したのは、日本人だけの話として完結させたくなかったからです(それでは、世界の共感は得られないと思うのです)。私は日本人ですから、特攻隊やその他の尊い命の犠牲の上に今の自分の命があることを感じて生きています。それを忘れてしまっている人が多い現実を悲しく思っています。けれど、水葬のエピソードは米兵達の物語でもあります。戦争の最中ですから、恐らくその後も戦艦ミズーリは特攻隊の攻撃を受けて、もしかしたら、石野二飛曹を弔った乗組員が、次の特攻の犠牲になったかもしれません。その瞬間、「あんなに手厚く葬ったのに…」と、耐えられない憎しみに襲われたかもしれません。実際にどうだったかはわかりませんが…。
 私は、このエピソードに、そうした"敵味方"という関係を乗り越えた、深いヒューマニズムを感じます。(現実に戦場で戦っていた人たちの気持ちは、私の想像を超えるものでしょうけれど…。)
 その時の双方の想いを心で感じ合えた時、本当の思いやりや友情が生まれる気がします。
 そんな彼らの犠牲を無駄にしないためにも、語り続け、忘れないでいたい…世界が平和でありますように。
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*戦艦ミズーリのエピソードなど、動画制作の詳細は
クラウドファンディング・キャンペーン(5月に終了)をご覧下さい。
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